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【質問】二人の好みが合わない。選曲でケンカを回避する方法はないですか?

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【質問】二人の好みが合わない。選曲でケンカを回避する方法はないですか?

音楽が好きな新郎新婦。
新郎は洋楽、新婦はJ-POPが好き。
しかも好みの曲調も異なって、新郎はエアロスミスやボン・ジョヴィのようなロック系でアップテンポな洋楽、新婦はMISIAやJUJUのようなバラード系のJ-POPが好み。お互いに好きな曲を聴きあったり、シェアしたりしません。

そうなると披露宴で流したい曲も全然意見が合わないでケンカになることも。
では流したい曲がお互いに合わなくてもケンカにならない方法はないのでしょうか?
ここでは新郎と新婦の好みが合わなくても、ケンカにならない選曲の手順をお伝えします。

こんな方におすすめの記事です

  • 二人の音楽の好みが合わない
  • しかもお互いに聞いたり、シェアしあうことがない
  • そのために選曲の話しになると、自己主張が強すぎてケンカになる
  • でも本当はケンカはしたくない
  • できれば二人とも納得した選曲をしたい

選曲の方法4つのステップ

選曲の方法はこの手順で進めると決めやすくなります。

  1. それぞれが使いたい曲をリストアップする
  2. その中からさらに絶対使いたい曲を絞り込む
  3. 一度、当てはめてみる
  4. あとで見直しながら決めていく

step
1
それぞれが使いたい曲をリストアップする

まずそれぞれが使いたい曲をリストアップします。
このとき、これは結婚式に向いて入るかな? 入場に使えるかな? などは考えずにとにかく「好きだから使いたい」という直感でリストアップします。
多いと二人で50曲ほどになることもありますが、それでもかまいません。

step
2
その中からさらに絶対使いたい曲を絞り込む

直感でリストアップした曲の中には、"すごく好き"、"好き"、"いいかも"と感じて選んだ曲もあるかと思います。この中からさらに「絶対に使いたい」という曲を絞り込みます。

ここでは使いたい曲の優先順位を可視化させるのが目的です。

step
3
一度、当てはめてみる。

「絶対に使いたい曲」を絞り込んだら、実際の進行に合わせて、当てはめていきます。この時、最初の入場から決めていきがちですが、そうするとたいてい入場曲を選ぶところで煮詰まってしまいます。そして、ここでケンカが始まります。そうならないために、まずはとにかく一度、全体に当てはめることが大事です。

このときに1シーン1曲だけをはめる必要はありません。

例えば入場曲にボン・ジョヴィの「It's My Life」とMISIAの「Sea of Dreams」を入れてもこの段階では問題ありません。さらにケーキ入刀にボン・ジョヴィの「It's My Life」、退場にMISIAの「Sea of Dreams」と重複してもかまいません。

そうすることで全体が見えてきて、披露宴のどこで盛り上げるかというのが見えてきます。

step
4
あとで見直しながら決めていく

そうやって全体にはめてみたら、時間を空けてから見直します。特に結婚式の他の準備作業をしたあとで見直すと、このシーンはこの曲のほうが良いかも、と思います。そうすると、入場曲はコレ!と「絶対に決定曲」が固まってきてだんだんまとまってきます。

この作業を繰り返しながら決めていくと最終的には、お二人らしいセットリストになります。

押さえておきたいポイント

ここでは選曲の際に押さえておきたいポイントをお伝えします。

想像してみてください。

入場の場合、司会者の「新郎新婦、ご入場です!」のコメントがきっかけで曲が流れます。
多くはイントロを聞いて歌で扉が開いてお二人が会場に入ってきますが、このときにお二人を迎えるゲストの方たちの笑顔やテーブルの上の装花などビジュアルで浮かんでくると、その曲は入場にピッタリな曲だといえます。

乾杯は、ご発生の方が「乾杯!」と言ってから、ケーキ入刀の場合は、「ケーキ入刀!」と司会者のコメントがきっかけで曲が流れます。

このように各シーンで曲が流れるタイミングは、何かしらのコメントがタイミングとなって曲が流れます。
そんな動きをイメージしながら曲を聞くと、お二人にとってぴったりな曲を選ぶことができます。

また新婦からの手紙朗読・花束贈呈は、“泣き”の雰囲気にするか、それほど“泣き”の雰囲気にしないかも考えて曲を聞くと良いです。

さらに新婦、新郎の各中座はエスコートされる方の好きな曲などがお薦めです。

  • 各シーンは、司会者等にるコメントがきっかけで曲が流れる
  • 各シーンをイメージしながら曲を聞く
  • 新婦、新郎の各中座はエスコートされる方の好きな曲などがお薦め
  • 手紙朗読・花束贈呈は、“泣き”の雰囲気にするか、そうでないかをイメージする

このようにして選曲していくと、結果的にそれぞれが選んだ曲が多くても少なくてもケンカになることはありません。

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