アルバム:菊次郎の夏(オリジナルサウンドサントラック)
アーティスト:久石譲
アーティストについて
久石譲は、宮崎駿監督のスタジオジブリのアニメ映画の音楽を手がけていることで国際的に有名な音楽家、作曲家です。『千と千尋の神隠し』(2001年)は幻想的で美しいメロディが印象的ですし、『天空の城ラピュタ』(1986年)では、壮大な冒険と情緒を反映した壮麗な楽曲が特徴です。また『となりのトトロ』(1988年)では軽やかで心温まる音楽が、田舎の風景や家族の絆を表現しています。いっぽう北野武監督の作品とも相性が良く『菊次郎の夏』(1999年)では、美しいピアノの旋律による「Summer」が大ヒットとなり結婚式においては、人前式のセレモニーや披露宴では新婦による手紙朗読のシーンで長きにわたり人気となっています。さらにサントリー緑茶 伊右衛門のテレビコマーシャル曲「Oriental Wind」では、古式ゆかしい風情漂うオリエンタルチックなアプローチでこちらも披露宴では、和装での入場に人気です。
幅広い音楽的才能と独自のスタイルから発せられる曲は、映画やCMの画面と感情を結びつける力強さや、聴く人に深い感銘を与える力があります。
ここがポイント
1999年、北野武監督『菊次郎の夏』の主題曲として有名な曲です。静かに響いてくるチェロに重なるピアノの情緒あふれるメロディは、映画では一気にスクリーンの中に引き込まれます。情緒的なメロディとゆったりめなリズムなので、披露宴では新婦手紙朗読のシーンでよく流れます。またチェロの音色も美しいことから和装での入場、あるいは人前式の指輪交換などのセレモニーの曲としても素敵な演出ができます。
1 | Summer |
2 | Going Out |
3 | Mad Summer |
4 | Night Mare |
5 | Kindness |
6 | The Rain |
7 | Real Eyes |
8 | Angel Bell |
9 | Two Hearts |
10 | Mother |
11 | River Side |
12 | Summer Road |
通常盤・限定盤などによって収録曲、曲順が異なる場合があります。購入の際には収録曲の確認をされてください。
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