アルバム:Definitive Collection
アーティスト:THE TEMPTATIONS(ザ・テンプテーションズ)
アーティストについて
THE TEMPTATIONS(ザ・テンプテーションズ)は、1961年にデトロイトで結成されたアメリカを代表するソウル・コーラス・グループです。モータウンからデビューし、1964年にデヴィッド・ラフィンが加入すると「マイ・ガール」が全米1位を獲得し、一躍トップ・グループとなりました。その後も「ゲット・レディ」「ドント・ルック・バック」など数々のヒット曲を生み出し、1960年代から1970年代にかけて黄金期を築きました。1972年には「パパ・ワズ・ア・ローリン・ストーン」で再び全米1位を獲得し、時代ごとに進化するサウンドで多くのファンを魅了しました。2013年にはグラミー賞特別功労賞を受賞し、音楽史に確固たる足跡を残しています。
テンプテーションズの音楽的特徴は、力強いリード・ヴォーカルと美しいコーラス・ワークに加え、社会的テーマを盛り込んだ楽曲や、サイケデリック・ソウルなど新しいスタイルを取り入れる柔軟さにあります。また、洗練されたダンス・パフォーマンスでも知られ、「テンプテーション・ウォーク」に象徴されるステージングは観客を強く惹きつけました。彼らの歌とダンスの融合は、後続のソウル・グループに大きな影響を与えたと言われています。
代表曲としては、「マイ・ガール」「ゲット・レディ」「ドント・ルック・バック」「はかない想い」「パパ・ワズ・ア・ローリン・ストーン」「トリート・ハー・ライク・ア・レディ」などが挙げられます。変わらぬ情熱と進化を続ける姿勢、そして心を震わせる歌声は、時代を超えて多くの人々を魅了してきました。グループとしての魅力は、ただのヒットメーカーにとどまらず、ソウル音楽の可能性を広げ、世代を超えて愛され続ける存在であることにあります。
1 | Way You Do the Things You Do |
2 | My Girl - Smokey Robinson |
3 | It's Growing |
4 | Since I Lost My Baby |
5 | Don't Look Back |
6 | Get Ready |
7 | Ain't Too Proud to Beg |
8 | (I Know) I'm Losing You |
9 | You're My Everything |
10 | I Wish It Would Rain |
11 | Cloud Nin |
12 | I Can't Get Next to You |
13 | Ball of Confusion (That's What the World Is Today) |
14 | Just My Imagination (Running Away with Me) |
15 | Papa Was a Rollin' Stone |
16 | Shakey Ground |
17 | Treat Her Like a Lady |
18 | Stay |
通常盤・輸入盤・限定盤などによって収録曲、曲順が異なる場合があります。購入の際には収録曲の確認をされてください。
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